並beLineとは

並beLineへの思い

 This is a penのaって何?She loves youのloveに何故sが必要?と疑問に思ったのが中学生の時で、社会人になって、海外の方との自己紹介にて、何故、彼等は、My name isでなく、I amを使うのか?と疑問を抱きました。海外旅行が容易になり、インターネットが普及して、英語がしゃべれるといいなって、ずっと思っていました。

 会社がTOEIC600取得を係長昇格要件にした時、これはいいチャンス、世の中は自分中心で回っているとまで感じました。でも、中学の教科書を復習しても上手くいかず、何かいい方法がないか、ネットを必死になって検索し、英語は動詞が中心、アメリカの子供は親からの躾を通じ、命令形で動詞を身体で覚えるというホームページに出会いました。英語はアメリカの子供達の成長過程に伴う言葉獲得の順序に学べです。これで目が覚めました。特にI+命令形。これで自分が伝わります。

 そして、一般動詞の6つの変化(現在形、現在分詞、過去形、過去分詞、現在形s、to現在形)を立方体に書いて回すブロックの発想、それと、7つの品詞(動詞、副詞、形容詞、冠詞、名詞、前置詞、代名詞)を虹色の7色に分け、加えて疑問詞を白とし、空に虹がかかり、雲が流れるイメージのものを考えました。

 このアイデアについて、地元の交流館に相談した所、メンバーを募集して英語サークルを立ち上げてはいかが?とのご提案を頂き、サークル活動を通じ、ペットボトルキャップを用いるこの方法が誕生しました。

 並beLineは、三河言葉の並べりんのローマ字表記(Naraberin)から、並を活かし、beをそのままに、rinをLineにして、左から右へ英文が横に流れる中で、同種の英単語を縦でクロスさせて入れ替え、線にする方法です。初心者のみならず、上級者用の英文にも応用できます。

 並beLineは、あなたを英語ができる人に変えるツールと確信しております。

色分けとその意味

各品詞と色のイメージについて、アメリカの英語教師から「グッドマッチ」のコメントを頂いております。

動詞 英文の中心のため、血を意味する。
文字は、黒が一般動詞、白が助動詞などとして分けた。
副詞 スパイスのような英文に味付けを加える役目があり、ビビットなオレンジとした。
形容詞 a really small radioにて、副詞と名詞の間に形容詞が入るため、形容詞は黄色とした。
冠詞 下記による。
名詞 名詞を緑にする事で、名詞と常に同行し、名詞の前に付く冠詞を黄緑(同系色)にした。
前置詞 青の持つ透明感、品詞と品詞を結ぶ役割から、青とした。
文字は、黒が前置詞、白が接続詞として分けた。
代名詞 特別な存在の感があり、高貴な色である紫とした。
ここでは、主格ー目的格ー所有格ー回帰代名詞とする。
疑問詞 名詞節や副詞節になり、色が固定できない。又、白にすることで、虹と雲でデザイン的にも良い。

学習前に準備する物

学習を始める前に以下ファイル、リンクより準備をお願いします。動画でもまとめておりますので、ご確認ください。

(1) ご自宅で

  • (1)-1 10円玉:50枚程度(*)
  • (1)-2 クリアファイル:1枚

(*)ここでは、10円玉としますが、手触りなどからキャップが各色10個程度あった方がベター
   トランプにシールを貼っても可(他にオセロなどシール貼付できればOK)

(2) ダウンロードして印刷

  • (2)-1 下敷シート
  • (2)-2 ラベルシール

(3) ダウンロード

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Shigeru Haino

Shigeru Haino

 某自動車会社を定年退職しました。1999年に会社がTOEIC600を係長昇格要件にしてから、英語に取り組んでおります。7つの品詞を虹色に分ける発想を元に、仲間を集い、なぜ、日本人が英語が出来ないか原因を追求し、その対策として、並beLineを完成させました。

 並beLineは、あなたの英語力を向上させる最高なツールです。